内臓脂肪を落とすために食事で意識すること

こんにちは。
トレーナーの阿立です。

本日は内臓脂肪が落とすために食事で意識することをお話していきます。

健康診断で内臓脂肪を指摘されたりする方もいらっしゃると思います。

アイズでも体験時やトレーニング時に測定を行い筋肉量や脂肪量、そして内臓脂肪レベルを見てアドバイスさせていただいています。


アイズのお客様でも体脂肪や内臓脂肪が気になる方が多いです。

どうやったら落ちるの?とお話を頂くことが多いです。

その中で今日は内臓脂肪を落とすうえで意識しておいた方がいいことの朝食編をお話します。


皆さんは朝ご飯を食べていますか?

その日のエネルギーとなるものなので食べたほうがいいですが

・忙しい

・時間がない

・めんどくさい   etc...


といった理由でおろそかにしていませんか?


よくある朝ご飯で…

・ジャムパン

・バタートースト

・コンビニおにぎり

・コンビニサンドウィッチ   etc...


などを食べている方もいらっしゃると思いますがこれらは太る、内臓脂肪を増やしてしまう原因の一つなので控えたほうがいいです。


【内臓脂肪の脅威】

そもそもなぜ健康診断などで内臓脂肪を指摘されるのかご存知でしょうか。

糖尿病、高血圧、がん、動脈硬化、脳卒中、認知症、脂質異常症、心臓病など

これらの恐ろしい病気のリスクが上がります。

これらの病気は早めに手を打つことが重要で、発見が遅いと命にかかわる場合もあります。


【内臓脂肪を減らすために意識する食事】

内臓脂肪を落とす方法は様々ありますが今回は食事について紹介します。


point①:朝食は食物繊維を意識する

食物繊維の中でも水溶性食物繊維を意識する必要があります。

過去のデータで水溶性食物繊維を毎日10g摂取すると5年で内臓脂肪が3.7%落ちた。さらに適度な運動で7.4%落ちた。

というデータがあります。


水溶性食物繊維が多く含まれるおすすめの食品は『オートミール』です。

オートミールには水溶性食物繊維であるベータグルカンが含まれています。


ベータグルカンとは…

・血糖値の急上昇を抑える

・血中コレステロールを下げる

といった作用があります。


他にもベータグルカンが含まれている食品は

納豆、インゲン、きな粉、ゴボウ、カボチャ、根菜、イモ類、海藻類、ブルーベリー、しらたき、芽キャベツ、アボカドなどがあります。


point②:発酵食品で「乳酸菌」を摂る

排便だけでなく、胃潰瘍、心臓病、脳卒中、免疫、肌、口内環境、メンタルヘルスなどに効果があります。

乳酸菌は乳製品を想像すると思いますが、『みそ汁』がおすすめです。

みそ汁にわかめやのりなどを入れると効果的です。

みそ汁の注意点としては沸騰させないことです。

沸騰させてしまうと酵素が失われてしまいます。


point③:たんぱく質を意識する

満腹ホルモンを高め、食欲を抑制してくれます。

卵や納豆がおすすめです。


point④:緑茶を飲む

緑茶にはカテキンというポリフェノールが含まれており、老化防止につながります。

その他にもエピロガカテキンガレートというものも含まれており新陳代謝を高め腹部の脂肪を減らしてくれる作用があります。

つまり内臓脂肪を減らしてくれるということです。

ポイントとしてはペットボトルで売られている緑茶はNGです。

煎じて飲むことが大事になります。



以上が内臓脂肪を減らす食事の意識方法です。

4つのポイントを意識していきましょう!


今後食事以外の内臓脂肪を減らす方法を紹介していこうと思います。


お楽しみに!