キャッチボールのセンス

お疲れ様です!の返しを「疲れてないわ!」って返すのはおじさんだな思っていましたが、

今は自然にその返しをしてしまう福島隆盛です。日々おじさんになっております。

いつもお世話になっております。



いきなりなんですが、自分たちの仕事を因数分解して考えてみる機会がありました。

僕たちの仕事は接客時間が割と長く、多いです。

その為、いろんなお話をさせて頂く事があります。

そこがこの仕事の好きな所の一つです。


カフェで働く方と接客時間の長さを比較してみると、レジでの3分〜5分の接客に比べると

私たちは、短くてもトレーニングの30分、しかも月に4回〜8回なので120分。

カフェのスタイルや頻度にも違いはありますが一人の方に関わる時間が何十倍も多いです。


人と人が一緒に過ごすので当然のことながら会話をします。

基本的な会話のキャッチボールが出来ないとお客様の満足度は下がります。

満足度を上げようと毎回感動するようなお話を作るのもハードルが高いです。

理想はお客様のニーズをキャッチしてお話をする事だと思います。


先日、お客様の大好きな飲食店を教えていただきました。

そのお店に行かれるのは数年ぶりみたいで、行く前にとても楽しみにされていました。

そのお店には10年ほど前、同僚とご一緒に頻繁に行かれていたそうですが、同僚の転職により

行く事がなくなり数年間空いたとの事です。今回一緒に行かれるのは元同僚の方との事です。


1週間後、久しぶりに行かれた話を聞く事が出来ました。

お店の変化や、思い出の話など心が暖かくなるお話を聞く事が出来ました。


そのお店に行ってみたくなり

先日、自分自身がそのお店にお邪魔してみました。


そしてその事をお客様にお話したいと思います。


これも一つの会話のキャッチボールだと思います。


お客様の数だけいい話があります。


これからも楽しみです。