のどが渇いていなくてもスポーツ飲料や、経口補水液などを口にする。
水と塩キャンディーの組み合わせもお勧めです。
逆に、コーヒーや茶などのカフェインが入った飲み物やビールは利尿作用があり、かえって脱水症状を促進するので避けた方がよい。
「プレーの合間に飲むビールがたまらないという人もいますが、スポーツ飲料で喉を潤してほしい」です。
40歳を過ぎると、高血圧や動脈硬化などが気になってくる。
不規則な生活や運動不足、偏った食事の影響もあり、日ごろから健康体とは言い難い人も多いはず。
残業続きで疲れがとれないまま翌朝早くからコースに向かうようでは、突然死に向かって進んでいるといっても言い過ぎではないだろう。
■突然死のリスクを減らすには?
突然死のリスクを少しでも減らすにはどうしたらよいか。
前夜は十分な睡眠をとるとともに、プレー前に入念にウオーミングアップをする。
体力を過信せず、無理しないことが大切です。
熱中症対策用の帽子や日傘、通気性のよいゴルフウエアなどもある。
また、ゴルフ場内を無理して歩かずカートに乗って移動したり、木陰など涼しいところで待機したりといった工夫も有効だ。
体調の悪いときは無理をしない。異常を感じたときはプレーをやめて、すぐに医療機関を受診しよう。
「遠くに飛ばしたい」「ここに寄せればパーだ」などとゴルフのプレーに集中するだけでなく、自分の体調にも注意を払い、余裕のあるプレーをする。それが、結果的によいスコアにつながることになります!!